息子の発語が周りの子より遅いと感じ始めたのは、2歳を過ぎた頃でした。
3歳になっても自分の気持ちをうまく言葉にできず、思い通りにならないと床にひっくり返って激しい癇癪(かんしゃく)を起こす毎日。
一過性のものと信じたかったのですが、保健師さんの勧めで専門機関を受診したところ、発達障害の診断を受けました。
当時は目の前が真っ暗になり、自分の育て方が悪かったのかと自分を責める日々が続きました。
そんな時に出会ったのが、ABA(応用行動分析)を取り入れた児童発達支援の施設です。
先生方は、息子の癇癪を単なる我がままと捉えず、「言葉で伝えられないから行動で示している」と、その行動のきっかけと結果を丁寧に分析(ABC分析)してくれました。
施設での療育と合わせて、自宅でも「課題を細分化(スモールステップ)して、できたら目を見てしっかり褒める」という関わり方を徹底しました。
例えば、靴を自分で履くときも、まずは足を入れただけで大げさに褒め、徐々にかかとを上げるところまでステップを細かく分けていきました。
通い始めて数ヶ月、あんなに激しかった癇癪が驚くほど減っていきました。
今では「お着替えできたよ」「ママ、手伝って」と、少しずつ言葉で意思を伝えてくれるようになり、息子の表情もとても柔らかくなりました。
専門機関を頼り、ABAの手法を学べたことで、親である私自身もイライラせずに落ち着いて息子に向き合えるようになり、本当に救われました。
https://misato.famigliainc.jp/
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